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Blu-rayディスクの書込みが正常に行われない場合の対処方法

 

この項目は、以下の問題点がある場合に該当する可能性が高くなります

  1. マスターの容量がそれほど多く無いのに、コピーに多くの時間が掛かる。
  2. マスターの容量がBDディスクの最大容量で表示される。
  3. コピーがすぐに終了して、読込が出来ないディスクになってしまう。
  4. 一部のチャプターやメニューが再生できない。
  5. マスターの容量がほんのわずかしか表示されない。
  6. ディスクがファイナライズ処理されていない。→ ファイナライズについてはこちらの記事をご覧下さい。

 

回避策

トラックが複数作られていて、正常に複製処理が行えていない可能性があります。
トラックが1つのみとなるマスターディスクを作成し直して下さい。下記に再構築の方法を記載しています。

 

説明

1.と2.については、同じ問題に起因している可能性が高くなります。
まずはマスターをパソコンのプロパティなどで容量のチェックをし、実際の容量を超え、BDディスクの容量フルが使用されているように認識されているかどうかを確認して下さい。
この場合にはデュプリケーター上でもフルに容量が使われていると認識されるため、フルに書込みを実施し、時間が掛かります。

これは、マスターの書込みを行ったBDレコーダー(デッキ)や、オーサリングソフトの特性で、実際の容量は小さくても、表向きには全ての容量を使用しているようにして、再生互換性を高めるなどの目的で処理しているものと考えられます。
この状態のままではデュプリケーター側でも実際のデータの有無に関わらず、認識されている全ての領域をコピーするため、フル容量のマスターをコピーした時と同じだけの時間が掛かります。
このような場合には、以下の表の「マスター原本」のように、複数のトラックが作成されている場合があります。
Blu-rayコピー問題の表
この問題を回避するための方法として、トラックが1つのみ作成されるソフトウェアでオーサリングおよびマスターディスクの作成をしていただくか、ImgBurnなどの実際に書き込まれたデータ部分のみが認識出来るライティングソフトで再構築してから焼き直しを行い、1トラックで、パソコンのプロパティで実際のデータ容量のみ表示されるマスターに作り直していただく方法があります。(作成例は下記を参照)

 

3.から5.についても、上と同じ方法で回避できる可能性が高くなります。 違いとしては、同じように複数のトラックとして作成されているマスターで、デュプリケーター上で最初の1トラック目しか認識出来ずに、実際に再生できるデータの部分が無視されてしまう状態となっていると思われます。
この場合にも、マスターの作り直しをしていただくことで回避することが可能です。 このように複数のトラック(マルチトラック)のディスクが作成されるのは、主にBDレコーダーの内部処理によるもので、BDレコーダーで書き込まれたディスクをマスターとして利用する場合に多く発生しています。 この場合にはお手数ですが、パソコンのライティングソフト等でマスターの再構築をして、トラックが1つのみのディスクを用意していただき、デュプリケーターでご利用下さいますようお願いいたします。

 

ImgBurnでのマスター再構築

例として「ImgBurn」(フリーソフト)を利用した場合のマスター再構築手順を説明します。(日本語化済の画面です)
ImgBurnの公式ページからダウンロード

再構築手順1
  1. PCに接続されているBlu-rayドライブ(書き込み可能なもの)にマスターディスクを入れ、認識されたら中のフォルダ全てをPCにコピーしておきます。
    ※ フォルダとファイルの構成は変更しないで下さい。
再構築手順2
  1. ImgBurnを起動して「ファイル/フォルダをディスクに書き込み」を選択します。
再構築手順3
  1. 先ほどコピーしたマスター内のフォルダを「入力元」の中に挿入します。
     
  2. 右の「ラベル」タブを開き、UDFの枠にディスクの名称を入力します。(元のマスターと同じにするのが無難です)
再構築手順4
  1. PCのBlu-rayドライブを元のマスターディスクからブランクのBD-Rディスクに入れ替えて、左下のアイコン(構築)をクリックして書込を実行します。
以上の手順でマスターを再構築することで、デュプリケータで正常に利用が可能となります。
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